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時事クイズとスネイプ先生 [英語]

時事クイズといっても要するに試験。通訳学校の授業で週一回、英字新聞をネタに英語の試験をやる。

A4紙4-5ページ分くらいの記事を予習して、その中から出題される。
問題数に比べると予習の量が多い。
朝日の英語版だけあって毎回政権批判記事ばかりで食傷気味。
普段、英語では読まないような話が多くてたしかに勉強にはなる。
個人的にはもっとITネタを増やして欲しい。

これをやっているうちに、大学一年生の時に同じような授業があったのを思い出した。

当時はJapan Timesを使っていた。
LL教室で先生が学生を指名して記事を訳させる授業で、当て方は適当なので毎回ドキドキだった。
クラスには30人程度はいたはずなので、順番に当てればせいぜい月に一度くらいのはずだけど、
なぜかほぼ毎回当てられて苦労したのを覚えている。
わりと厳しめの先生だったのもあって憂鬱な授業だった。

その教授は日本人だったけど、そういえば雰囲気はスネイプ先生に似ていたかなw

今となってはいい思い出。

タグ:通訳 英語
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Right Serpentine [見て楽しむ三角関数]

ScratchRight Serpentineを描きます。serpentineは蛇行といった意味です。

[Right Serpentine]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

今回の曲線は右上部分と左下部分を別々に描画しますので、スプライトが二つあります。

[スプライトとステージ]

最初に変数です。大きさと色はステージで定義して両方のスプライトから使います。大きさはスライダー表示にして画面上で値を変えられるようにします。

[ステージの変数]

その他の変数はスプライトごとに一つずつ定義します。大きさと色は上で定義したものが表示されているだけです。

[スプライト変数]

次に本体です。緑の旗をクリックすると、ステージに定義した本体が実行されます。ここでは色を適当に選んで、「開始」イベントを送信しています。

[ステージ本体]

二つのスプライトは、「開始」イベントを受け取るとそれぞれに描画処理を始めます。この処理は両方のスプライトで同じ内容を記述します。描画領域の端から中心に向かって曲線を描画し、座標が画面の中心に達したら終了します。

[スプライト本体]

次に準備です。右上用のスプライトと左下用のスプライトには座標(X, Y)や角度のような固有の変数があるので、それぞれのスプライトで別々の初期化処理を行います。最初に右上用スプライトの準備処理です。

[準備1]

次に左下用スプライトの準備処理です。

[準備2]

内容はほとんど同じで、角度だけが違います。いつもよりかなり長い処理になっています。描画領域の外側の座標で描画しようとすると描画領域の周縁部に余分な線が出てしまうので、座標が領域の内側に入ったところから描画を開始するように、角度を調整しています。繰り返しの部分がその処理になります。

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r^2=a^2\cot(\theta) \] この式をプログラムにすると次のようになります。このブロックは両方のスプライトで同じ内容を記述します。

[計算]

cotは三角関数でtanの逆数ですので、次のように定義します。このブロックも両方のスプライトで同じ内容を記述します。

[cotangent]

Scratchのブロックは一般的なプログラム言語の関数とは違い値を返せないので、cot変数に値を格納しておき、計算でその値を使っています。

移動はいつも通りです。このブロックも両方のスプライトで同じ内容を記述します。

[移動]

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風車2 Windmill [見て楽しむ三角関数]

Scratch風車を描きます。前回も風車を描きましたが、今回は別の式で、曲線の形も少し違います。

[風車]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。cotは計算の途中結果を保持するためのものです。その他はいつもと同じです。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線を描画できます。綺麗な曲線にするために角度は0.1度ずつ変化させます。描画に時間がかかるのでターボモードがお勧めです。

[本体]

次に準備です。ペンの準備、変数の初期設定、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、θは角度、二本の縦棒は絶対値の記号です。
\[ r^2=\lvert\cot(2\theta)\rvert \] cotは「cotangent」の省略形で、日本語では「余接」と呼ばれます。これも三角関数です。定義は次のようになります。
\[ \cot(\theta)=\frac{1}{\tan(\theta)} \] プログラムでは次のようにブロック(関数)を定義し、計算結果をcotという変数に格納して、後の計算で使えるようにしています。

[cotangent]

上の式をプログラムにすると次のようになります。式には倍率は書いていませんが、曲線の大きさを調整するために大きさを掛けています。最初に式から半径を計算し、半径と角度からX座標Y座標を計算します。

[計算]

移動は今回もペンの上げ下げを行なっています。

[移動]

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通訳学校を決めた理由 [英語]

通訳学校を選ぶにあたって色々調べたが、他の通訳学校のwebページで講師の紹介を見ると、
よく会社に通訳に来てくれる人が先生をやっているところがいくつもあった。
しかも写真入りの紹介ページまであるような先生が何人も。
講師をしているくらいだから通訳者としての実力は十分で印象にも残っているけど、
発注元になったり生徒になったりと立場が入れ替わるのはやりにくそうな気がしたので除外。

仕事柄、webページのレイアウトが崩れているようなところも、やる気がなさそうで行く気がしない。

結局、選んだ学校はサイマル。ン十年前、英語専攻の学生だった頃から地方でもその名が知られていた。
理由はよく覚えていないけど、講師が雑誌に紹介されていたとか、ラジオ番組で宣伝していたとか、
その程度のことだったかもしれない。ここの講師が通訳者として会社に来たことはなさそうだし、
クラス分けの試験や評価も納得できたし、歴史があって現在も続いているなら問題ないだろうという判断。

大体そんなところです。

いまのところ先生方は親切な感じでやりやすい。
同級生によると中には厳しい先生もいるらしい。当たらないように祈るしかない。

卒業してみたらgoogle翻訳がちょー優秀になっていて、通訳の仕事はかなり減ってたりするかも。

タグ:通訳 英語
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風車1 Windmill [見て楽しむ三角関数]

Scratch風車を描きます。

[風車]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。いつもと変わりありません。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線が描画できます。綺麗な曲線にするために角度は0.1度ずつ変化させています。このため描画に時間がかかるので、ターボモードがお勧めです。

[本体]

次に準備です。ペンの準備、変数の初期設定、開始座標の計算を行い、開始座標に移動しています。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=a\tan(2\theta) \] この式をプログラムにすると次のようになります。まず、上の式に従って半径を計算し、半径と角度からX座標Y座標を計算しています。

[計算]

移動ではペンの上げ下げも行なっています。中心からの距離、つまり半径が190超えたらペンを上げ、そうでなければペンを下ろしています。

[移動]

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左まんじ Svastika [見て楽しむ三角関数]

Scratch左まんじを描きます。

[左まんじ]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。X, Yは曲線の座標、半径は式の計算結果、倍率は曲線の大きさ、角度は計算で使います。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線が描けます。綺麗な曲線にするために0.1度ずつ角度を変化させています。このため描画に時間がかかりますので、ターポモードがおすすめです。

[本体]

次に準備です。本体で最初に呼び出されます。ペンの設定、変数の初期設定、開始座標の計算を行い、開始座標に移動します。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、θは角度です。
\[ r^2=\tan(2\theta) \] この式をプログラムにすると次のようになります。上の式には倍率は出てきませんが、曲線の大きさを調整するために使っています。

[計算]

移動はいつもと少し違います。半径が200以上の場合はペンを上げています。これにより綺麗な曲線になります。ペンを下ろしたままだと余計な線が出てしまいます。興味がある方はプログラムを修正して試してみてください。

[移動]

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通訳授業に行ってみた [英語]

過去の話を適当に脚色してます。

初回の通訳授業に行ってみた。どんな人が参加しているのかと思ったら、
意外に年齢層は高くて、女性の方が圧倒的に多い。ほとんどの人は自分より人生経験豊富そう。

最初だから自己紹介程度はやるとして、他の人の自己紹介を通訳してくださいということになった。
いきなりか。さすが通訳授業。
普通の自己紹介の他に、英語の学習歴とか普段英語を使うのかとか、
そんな話も織り交ぜるように、とのこと。

近くの人と二人一組になって、日本語で自己紹介しながら相手のことについてメモする。
組んだのは通訳案内士という資格を持っている人だった。観光客のガイドみたいな話をしていた。
すでにプロなのか。なんで今さら通訳コースなんだろう。

実際の自己紹介が始まって人の話を聞いていると、参加者の背景がわかってきた。
家族の海外勤務について行って英語を習得した人が何人もいる。
あとは外資系企業に勤めている人とか、学校の先生、自由業、等々。

英語のレベルは...中には自分より明らかに上の人もいたけど、
英語を喋り慣れていないと思われる人が多い。
頭の中で英作文しているのか、テンポがイマイチな感じ。
このレベルなら以前働いていた小規模外資系企業にも何人かいた。
文法はテキトーで英語の中に「あー」とか「えー」とか日本語っぽいのが混じっているような人でも
相手が少し慣れればそれなりに通じて仕事できてたし。

通訳者への近道は外資系勤務や海外勤務なのかもしれない。

タグ:通訳 英語
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デカルトの正葉線 Folium of Descartes [見て楽しむ三角関数]

Scratchデカルトの正葉線を描きます。

[デカルトの正葉線]

前々回のマクローリンの三等分曲線や、前回のストロフォイドに似ています。

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。cos3乗、cos角度、sin3乗、sin角度は計算結果を一時的に保持しておくための変数です。その他はいつもと同じです。

[変数]

次に本体です。角度を-34度から120度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線を描画できます。

[本体]

次に準備です。本体から呼び出されます。変数の初期化、ペンの設定、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=\frac{3a\sin(\theta)\cos(\theta)}{sin^3(\theta)+cos^3(\theta)} \] この式をプログラムにすると次のようになります。まず半径を計算し、半径と角度からX座標とY座標を計算しています。

[計算]

半径の計算を一行に書くことも可能ですが、画面からはみ出して見にくくなるので、ある程度の単位に分けて計算します。\(\sin(\theta)\)と\(\cos(\theta)\)はなんども出てくるので、一度計算しておいて結果を使いまわしています。

移動はこうなっています。

[移動]

描画領域の外側ではペンをあげ、内側ではペンを下ろしています。こうすると描画領域の境界に余計な線が出ずに綺麗に描画できます。その後、計算結果の座標(X, Y)に移動すると、軌跡が曲線になります。

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ストロフォイド Strophoid [見て楽しむ三角関数]

Scratchストロフォイドを描きます。形は前回のマクローリンの三等分曲線に似ていますが、左右が反転しています。

[ストロフォイド]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。いつもと変わりありません。

[変数]

次に本体です。角度を-77度から77度まで、0.1度ずつ変化させながら計算、移動を繰り返しています。綺麗に描画するため角度の変化量を小さくしており、計算や描画に時間がかかります。ターボモードをお勧めします。

[本体]

次に準備です。これは本体から呼び出されます。ペンの準備、変数の初期設定、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=-\frac{a\cos(2\theta)}{\cos(\theta)} \] この式をプログラムにすると次のようになります。

[計算]

移動は前回と同じで、計算結果が描画範囲に収まるかどうかによってペンの上げ下げを行なっています。

[移動]

計算、移動ともに本体の繰り返しの中から呼び出されます。

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通訳学校の試験に行ってみた [英語]

過去の話を適当に脚色してます。話半分程度で。

仕事でときどき通訳やってほしいと頼まれるんだけど、
それ用の訓練を積んだことはないのでうまくいかないことも多い。
特に気になるのがメモ取りで、あれができればもっとうまくいくんじゃないかと思えて仕方がない。
(実はそんなに単純な話ではないことが後で判明して、ちょっとがっかりしたが。)

上司に相談してみたら今後も仕事で必要になりそうだし、
勤務先からある程度の補助が出るみたいなので、通訳学校に通うことにした。
継続して仮に最短で卒業できたとしてもン百万円かかりそうなので、すべて自腹は痛い。

とはいえ、いまのところ通訳だけを本業にするつもりはないのでそれほど気負いはない。
あくまでも社内向けの補助のつもり。外部の通訳を頼めないときに手伝う感じ。
学校の方は行けるところまで行って自分で満足したら途中でやめるかもしれない。
万が一、本業でリストラなんかがあった時にはアルバイトで食いつなげるかも、
なんて期待もなくはない。

通訳学校は事前に試験してクラス分けをするようなので、予約して行ってみた。
何種類かの英語の試験と面接があり、ヨーロッパ系の人としばらく英会話した。
自己紹介とか、時事的な話題に絡めて最近あったことを話してとか。
名前からして英米系ではなさそうな人だったが、
さすがに通訳学校の人だけあって変わった訛りはなかった。
(大きめに名前が書かれた板が置いてあって帰る直前に気づいたけど、
見慣れた英語の名前ではなかったので終わるまで名前だとわからなかった。)
ちょっと詰まったりしたけど、仕事でときどき喋っていたので、
それなりにできたかなと思っていたら、通訳コースに振り分けられた。
もう一回、上のクラスのための試験を受けるか聞かれたが、締め切り間近で時間もないし、
初体験でよくわからないので、通訳コースの一番下のクラスを申し込み。

さてどうなることやら。
タグ:英語 通訳
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