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ディオクレスのシッソイド Cissoid of Diocles [見て楽しむ三角関数]

Scratchディオクレスのシッソイドを描きます。

diocles-curve.png

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

まず変数です。これらの変数を使って座標を計算し、曲線を描画します。

diocles-vars.png

本体はこうなっています。角度を変化させながら座標を計算し、スプライトを移動させると、曲線が描かれます。

diocles-main.png

次に準備です。変数の初期設定や開始座標の計算、移動、ペンの設定を行います。角度を-60度から60度まで変化させながら計算、移動するとこの曲線が描けます。

diocles-init.png

次に計算ブロックです。曲線のX座標とY座標を式から求めています。

diocle-calcs.png

この計算ブロックは次の式をScratchで実装したものです。
\[ r = 2a\sin(\theta)\tan(\theta) \] rは半径です。英語のradiusの最初の一文字です。X座標Y座標は先に計算した半径と与えられた角度から求められます。

移動はいつも通りです。

move-generic.png

完成版はこちら
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