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実力主義の過酷さ (TED) [英語]

シャドウイングネタ。

The tyranny of merit

10年前にNHKの「ハーバード白熱教室」で講義していたマイケル・サンデル教授による実力主義の負の側面についてのお話。普段のTEDとは違って聴衆はおらず、学校のキャンパスの庭のようなところでカメラに向かって話している。

話自体はゆっくりなのでついて行きやすいし、短いのでおすすめ。

過去何十年もの間、勝者と敗者の間の分断が深まっている。
機会が平等であれば勝者が勝ち取るのは当然のことだと思っている。
しかし、実力主義の理想は実現できておらず、その理想自体が間違っている。
普段は見過ごしがちなエッセンシャルワーカーに我々がいかに依存しているかが、コロナ禍で明らかになった。
等々

essential workerはまだ定着した日本語訳がない模様。Wikipediaでもカタカナで書いてある。
Google翻訳では「不可欠な労働者」、DeepLでは「必須労働者」と出た。

インテリの話らしく、知らない言葉やパッと訳せない言葉が結構出てくる。

rancorous 敵意のある
folly 愚かなこと
merit 実績/功績
corrosive 精神を蝕む
hubris 尊大さ
stagnant 停滞気味の
bracing 元気付ける
rampant 蔓延した

同名の本も出版するようだ。アメリカのAmazonでは中を見ることもできる。

シャドウイングの難易度 ★
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