薬物中毒者への対処方法 (TED) [英語]
Everything you think you know about addiction is wrong
有名女優が薬物で逮捕されたことに関する現代ビジネスの記事を読んで、このTEDの話を思い出した。
2000年頃、ポルトガルで薬物問題が深刻になった時にとられた対策は、薬物を非犯罪化し、中毒者を社会から切り離すために使っていた予算をすべて、中毒者が社会とつながりを持ち、社会に復帰するために使うことだった。薬物使用者を雇用したら給料の半分を国が支給したり、商売を始める時に資金を貸し付ける等。その結果、ポルトガルでは注射による薬物の使用者数が半分に減るなど、劇的な効果があった。
ネズミを使った薬物中毒の実験の話もおもしろい。
最後の決め台詞は「中毒の反対はしらふではなく繋がり」。
現代ビジネスの記事で著者が言っているのも同じようなことで、麻薬を使った者を晒しものにするのではなく、社会へ包摂せよと国連決議にも書いてあるらしい。
聞き取れなかった英語
chain gang: 「鎖でつながれた囚人」(「チェンギャン」のように聞こえてどこかの地名かと思った)
慣れないイギリス英語が難しいし、けっこう喋りがはやい。内容自体は非常に面白いので、オススメ。
シャドウイングの難易度 ★★★
有名女優が薬物で逮捕されたことに関する現代ビジネスの記事を読んで、このTEDの話を思い出した。
2000年頃、ポルトガルで薬物問題が深刻になった時にとられた対策は、薬物を非犯罪化し、中毒者を社会から切り離すために使っていた予算をすべて、中毒者が社会とつながりを持ち、社会に復帰するために使うことだった。薬物使用者を雇用したら給料の半分を国が支給したり、商売を始める時に資金を貸し付ける等。その結果、ポルトガルでは注射による薬物の使用者数が半分に減るなど、劇的な効果があった。
ネズミを使った薬物中毒の実験の話もおもしろい。
最後の決め台詞は「中毒の反対はしらふではなく繋がり」。
現代ビジネスの記事で著者が言っているのも同じようなことで、麻薬を使った者を晒しものにするのではなく、社会へ包摂せよと国連決議にも書いてあるらしい。
聞き取れなかった英語
chain gang: 「鎖でつながれた囚人」(「チェンギャン」のように聞こえてどこかの地名かと思った)
慣れないイギリス英語が難しいし、けっこう喋りがはやい。内容自体は非常に面白いので、オススメ。
シャドウイングの難易度 ★★★
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