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レジの紙袋が環境に良くない理由 (TED) [英語]

Paper beats plastic? How to rethink environmental folklore

環境にまつわる話。よく聞くとおもしろいエピソードが色々出てくる。
  • アメリカのスーパーで買い物をすると、paper or plastic?と聞かれ、紙袋かビニール袋を選ぶように言われる。 自然由来で茶色くて分解されそうだから紙袋の方がビニール袋より環境に良い、という考えは必ずしも正しくない。 ゴミとして紙袋を地中に埋めると土で覆われて、十分な酸素がないのでメタンガスが発生する。メタンは二酸化炭素よりも25倍も悪影響のある温室効果ガスである。
  • 北アメリカの冷蔵庫は、毎年、平均で1立方フィート大きくなっている。食べきれないものが詰め込まれて、当然ゴミが増える。アメリカでは家庭で購入した食品の40%が廃棄されている。
  • イギリスでは、野菜室でしなびたレタスは2番目に環境に悪影響を与えるという政府の報告書が発表された。
  • イギリスでは電気ポットが97%の家庭に普及していて多量に使われているが、テレビ番組がコマーシャルに入ったり終わったりすると見ている人が一斉に電源を入れるため、その時に電力会社はフランスから電力を買わなければならない。
  • イギリスでは電気ポットに多めに水を入れる人が多く、余分に注がれる水のためにイギリス国内で1日に使われる余分な電力は、イギリス全土の街灯を一晩照らせるほどである。

いろいろな製品を設計するときには、素材がエコだとか製造工程がエコだとかだけではなく、使われ方を想定して環境に優しい設計をすべし、というの趣旨。

シャドウイングの難易度 : 声は聞きやすいがときどき早口で、理解と自分の口が追いつかないので2.5

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