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通訳は頭の中で英作文するのか [英語]

過去の話を脚色しています。

通訳の授業の帰りに同じクラスの人と駅まで歩くことがあり、
「あれが難しかった」とか言いながらおしゃべりする。

このあいだの人は「喋るときに英作文するのが大変ですよねー」などと言っていた。
え、そうなの。

自分の場合、聞いて理解した内容は大抵は特定の言語として覚えているわけではなくて、
その場で日本語をもとに英作文するようなことはしていない。
いざ通訳する時になってそんな変換をしていると余計な時間が取られて
テンポが悪くなりそうだが、授業では時々そんな人がいる。
自分でも考え出してしまうと詰まることがあるけど、
長すぎて覚えられないのでなんとか思い出そうとして記憶をたどっているか
単語をど忘れしていることがほとんどで、言語の変換に時間をかけている気はしない。

そういえば「メモは訳出言語で書く」的な話もあるから、
上級者であれば聞きながら概念を捉えて、すぐに訳を喋る準備ができているはず。

そもそも「英作文」と言われたのがどういう意味だったのか、書きながらよくわからなくなってきた。
通訳コースに通っている人が「主語はこれでー」なんてやっているわけではないはず。
しゃべり言葉だから複雑な構文は滅多にないし。
単に喋るネタを提供しただけだったのか。うーん。迷宮入り。

タグ:通訳 英語
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円とカージオイド [見て楽しむ三角関数]

Scratch円とカージオイドを描きます。

[円とカージオイド]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。今回も極座標方程式ではなく媒介変数方程式なので半径ありません。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線が描画できます。

[本体]

次に準備です。ペンの準備、変数の初期化、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。θは角度です。
\[ x= \frac{\cos^3(\theta)}{2\cos^3(\theta)-2\cos(\theta)+1} \\
y=\frac{\sin(2\theta)\sin^2\left(\frac{\theta}{2}\right)}{2\cos^3(\theta)-2\cos(\theta)+1} \] 複雑すぎて考える気もおきません。機械的にプログラムにすると次のようになります。XとYの計算はそれぞれ一行に書くこともできますが、長すぎて画面からはみ出るので分割しています。\(cos(\theta)\)は繰り返し出てくるので、先に計算しておいて結果を使い回しています。

[計算]

移動はいつも通りです。

[移動]

完成版はこちら
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円と8 [見て楽しむ三角関数]

Scratch円と8を描きます。

[円と8]

赤レンジャーみたいですね。

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。いつもと変わりありません。大きさはスライダー表示にして画面上で変更できるようにしています。こうするとプログラムを修正しなくても曲線の大きさが変えられます。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線を描画できます。

[本体]

次に準備です。ペンの準備、変数の初期設定、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。θは角度です。
\[ x=2\sin(2\theta) \\
y=\cos(\theta)+\cos(3\theta) \] この式をプログラムにすると次のようになります。式では倍率はありませんが、曲線の大きさを調整するために倍率を掛けています。

[計算]

移動はいつも通りです。

[移動]

完成版はこちら
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シャドウイング練習と英語の構文 [英語]

シャドウイングは通訳の訓練方法のひとつ。
母語や外国語の音声を聞きながら、聞こえた言葉を少し遅れて喋る。
元の音の後を影のようについていくからshadowingらしい。追いかける感じ。

繰り返して練習すれば、1〜2週間程度で日本語(母語)の追いかけはできるようになる。
気づくまでしばらくかかったけど、重要なのがヘッドホンの音量。
十分な音量で聞かないと自分の声にかき消されてうまく喋れない。

問題は英語。知っている構文は慣れてくればある程度はついていけるけど、
滅多に使われない構文が出てくると解釈が追いつかずに発声もできないことに気づいた。
逆にいうと、ついていけてるということは音も構文も即解釈できていることになりそう。
まぁ、しゃべり言葉なんでそれほど難しい表現はほとんどないんだけど。

通訳授業でも先生が構文の参考書を勉強するように言っていた。
今度本屋で探してみよう。

それにしても通訳授業では受講生も文法用語をよく覚えていて驚かされる。
英語を喋っているときに「これは複文だから〜」とか「SVOCが〜」とか考えないし、
学生時代の受験勉強みたいで苦手、というよりほとんど覚えていない。

今日覚えた英語 archipelago。来週には忘れそうw
使わなければ消えていく。

タグ:通訳 英語
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マルタ十字 Maltese Cross [見て楽しむ三角関数]

Scratchマルタ十字を描きます。

[マルタ十字]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。Zがありますが、軸が増えて三次元になるわけではなく、XとYを入れ替えるときに一時的に使う変数です。今回の式も媒介変数方程式で、極座標方程式ではないので、半径はありません。

[変数]

次に本体です。今回の式を使っていつものように曲線を描くと、全体の半分しか描かれません。そのため、繰り返しを二つ作り、最初に横方向の曲線、そのあとに縦方向の曲線を描いています。

[本体]

角度を90度から450度まで変化させながら計算、移動を繰り返すと、横方向の曲線が描けます。0度からではなく90度から開始しているのは、画面の中央から描画を始めるためです。縦方向も同様に繰り返すのですが、曲線を縦方向にするため、計算した後にX座標とY座標を入れ替えてから移動しています。

次に初期設定です。プログラムの最初に一度だけ実行したい処理を記述しています。

[初期設定]

次に準備です。一つの曲線を描くための準備処理です。

[準備]

式はこうなっています。aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ x=a\cos(\theta)\left(\cos^2(\theta)-2\right) \\
y=a\sin(\theta)cos^2(\theta) \] この曲線をプログラムにすると次のようになります。\( cos(\theta) \) は何度も出てくるので先に計算して結果を変数に保存しておき、使い回しています。

[計算]

X座標とY座標の入れ替えは次のようになります。

[座標入れ替え]

移動はいつも通りです。

[移動]

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Cross Curve [見て楽しむ三角関数]

ScratchCross Curveを描きます。

[Cross Curve]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。今回は媒介変数方程式ですので、極座標方程式で使う「半径」はありません。

[変数]

次に本体です。角度を0度から360度まで変化させながら計算、移動を繰り返すとこの曲線が描けます。滑らかな線にするために角度は0.1度ずつ変化させています。

[本体]

次に準備です。ペンの設定、変数の初期設定、開始座標の計算、開始座標への移動を行なっています。

[準備]

式はこうなっています。aとbは倍率(大きさ)、θは角度です。今回は半径を計算する極座標方程式ではなくX座標Y座標を直接計算する媒介変数方程式です。
\[ x=\frac{a}{\sin{\theta}} \\
y=\frac{b}{\cos(\theta)} \] この式をプログラムにすると次のようになります。式ではaとbが別々の係数になっていますが、今回のプログラムではどちらも同じ変数「倍率」を使い、曲線の間の幅が同じになるようにしています。

[計算]

移動ではペンの上げ下げも行なっています。

[移動]

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