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チェバの五等分曲線 5 Sectrix of Ceva [見て楽しむ三角関数]

Scratchチェバの五等分曲線を描きます。8曲線の第13回・最終回です。

[]

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。

[変数]

次に本体です。角度を1度から361度まで変化させるとこの曲線が描けます。

[本体]

次に準備です。変数の初期設定、ペンの準備、開始座標の計算を行い、スプライトを開始座標に移動しています。開始角度は1度に設定しています。0度から始めると画面中央から右方向に不要な線が出てしまうためです。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=a\frac{\sin(5\theta)}{\sin(\theta)} \] この式をプログラムにすると次のようになります。まず半径を計算し、角度と半径を使ってX座標とY座標を計算します。

[計算]

移動はいつも通りです。

[移動]

完成版はこちら
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