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Freeth's Nephroid [見て楽しむ三角関数]

ScratchFreeth's Nephroidを描きます。

[]

今回も片側が交差した円のような形です。今回は右側で交差しているのがこれまでとは違う点です。

曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。

最初に変数です。いつもあまり変わりませんね。

[変数]

次に本体です。角度を0度から720度まで変化させるとこの曲線が描けます。

[本体]

準備はいつもだいたい同じです。変数を初期設定し、開始点を計算してそこに移動します。

[準備]

式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r= a\left(1+2\sin\left(\frac{1}{2}\theta\right)\right)\] この式をプログラムで書くと次のようになります。

[計算]

最初に半径を計算し、半径と角度からX座標とY座標を計算します。そのままだと若干左寄りに描画されるので、最後にX座標を調整して少し右にずらしています。

移動はいつも通りです。

[移動]

完成版はこちら
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