三つ葉 (1) Trifolium [見て楽しむ三角関数]
Scratchで三つ葉を描きます。
曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。
まず変数です。X Yは曲線の座標、大きさと倍率は三つ葉の大きさ、角度は三角関数の計算に使い、計算結果が半径になり、角度と半径からX座標Y座標を計算します。
次に本体です。今回も二重の繰り返しで大きさを変えてたくさんの曲線を描いています。内側の繰り返しで角度を0度から180度まで繰り返して計算、移動すると三つ葉が一つ描かれます。
次は初期化です。プログラム開始時に一度だけ行う処理をまとめています。
準備は三つ葉を一つ描くときの前処理です。開始点を計算してそこに移動しています。
三つ葉を描くための式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=a\cos(3\theta) \]この式をプログラムにするとこうなります。先頭の行が上の式に該当します。角度と計算結果の半径を使ってX座標とY座標を計算します。
移動はいつもと同じです。座標の計算と移動を繰り返すと軌跡が三つ葉になります。
完成版はこちら。
曲線を描く処理の詳細は初回で説明していますので、そちらを参照してみてください。違う曲線ですが流れは同じです。
まず変数です。X Yは曲線の座標、大きさと倍率は三つ葉の大きさ、角度は三角関数の計算に使い、計算結果が半径になり、角度と半径からX座標Y座標を計算します。
次に本体です。今回も二重の繰り返しで大きさを変えてたくさんの曲線を描いています。内側の繰り返しで角度を0度から180度まで繰り返して計算、移動すると三つ葉が一つ描かれます。
次は初期化です。プログラム開始時に一度だけ行う処理をまとめています。
準備は三つ葉を一つ描くときの前処理です。開始点を計算してそこに移動しています。
三つ葉を描くための式はこうなっています。rは半径、aは倍率(大きさ)、θは角度です。
\[ r=a\cos(3\theta) \]この式をプログラムにするとこうなります。先頭の行が上の式に該当します。角度と計算結果の半径を使ってX座標とY座標を計算します。
移動はいつもと同じです。座標の計算と移動を繰り返すと軌跡が三つ葉になります。
完成版はこちら。